2010年フランスの旅 -2-

      
出発前の数日は何故かいろいろと立て込んでしまい、事前に完全な準備が出来ないことが多い。今回もとりあえずホテルと空港からの足だけ確保できれば、あとは現地で何とでもなるとのんきに構えていたせいでもある。空港からはエアポートシャトルを利用してみることにしてインターネットで予約をして行った。

到着したら荷物をピックアップする前に公衆電話からフリーダイヤルの番号に電話をするよう指示するメールが来ていたのでかけてみる。場所を指定され荷物を持ってそこで30分ほど待つが現れない。再び電話をすると「5分で行く」とか言う。さらに待つこと30分、さすがにクレジットカード詐欺ではあるまいかと心配になり始め、4度目の電話をかけているところに私の名前を書いたカードを持ったドライバーが現れた。その後も3箇所で乗客を拾ってようやく市内に向かう。相乗りするからタクシーよりも安いのだが時間が大切な場合には向かない。それに電話の向こうのおじさんも、1時間かかるならそう言って欲しい。分かっていればそれなりの時間の使い方があろうと言うものだ。

ホテルはモンパルナスのガイテ通りにある。部屋が思ったよりも広くてきれいなことに満足しつつ、近所を少し歩いてみることにした。カフェ、レストラン、シアター、怪しげなDVDショップ(中で鑑賞するらしい)などが並ぶ通りはそこそこ賑わっている。長旅で疲れてもいたので、最初に見つけたプチ・マルシェで水やビールなどを仕入れてこの日は終了。

翌日は一日中曇りでさらに夕方雨が降るという残念な天気。予報どおりか、とがっかりしながらまずはモンパルナスの駅でモンサンミッシェル行きの切符を手配することにする。私の買った2冊のガイドブックでは説明されていなかったのだが、フランスの鉄道SNCFではTGVとバスを組み合わせたモンサンミッシェル行きの切符を買うことが出来る。ルートは2種類、TGVでレンヌまで2時間、そこからバスで1時間20分、もしくはTGVでドル・ドゥ・ブルターニュまで3時間、バスで30分。どんなバスか分からなかったので列車の一等のほうが快適に違いないと思い、ドル経由で行くことにした。海外の知らない駅に行くと窓口で切符を買うという何でもないことでも小さな冒険のようで達成感がある。(7月4日からはスケジュールが変わるらしい。)

その後、曇り空をにらみながらメトロでシテ島まで行ったのだが、サント・シャペルの入り口は長蛇の列。それに恐れをなしたのに加え、ここはステンドグラスが有名なので曇りでは感動が少ないかもと自分に言い訳して出直すことに。駅の出口から伸びるフラワーマーケットでプラントやかわいらしいお土産を見ながらをぷらぷらしていたら、結構本格的な雨が降ってきた。潮時かな、と切り上げて帰ることに。

この日は、ホテルの近くで見つけたモノプリ(衣料品や文房具なども扱うスーパーマーケットのチェーン)で部屋のアメニティになかった箱入りのティッシュ、化粧コットン、ちょっとアバンギャルドなストッキングやお土産によさそうな文房具などもゲットして、そこそこ満足。(さらに続く)


カラフルな文房具たち

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